スタッフブログ
瀬戸市 M様邸 白アリ防蟻処理
愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。
瀬戸市M様邸 も工事が進み、
外部の透湿防水シートを施工する前に防蟻処理(白アリ)を施工します!
施工する事は当たり前のことなのですが、
とても重要なポイントがあります。
防蟻処理後、透水防水シート施工までに絶対に雨が降らない、かからない様にしておかなければなりません。
いくら散布しても雨が降れば流れてしまい効果は全くありません。
雨漏りしてる場所に散布したところで雨漏り自体を直さなければ散布してもまったく意味は無いという事です。
※基礎内断熱でホウ酸系だと揮発しなかったりとまた話が変わってくるのでここでは床下断熱での話です。
防蟻処理後、透湿防水シート施工までは絶対に濡らさない
意外と管理できてない会社多いです。
心地の良い朝日
愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。
上棟から開けて数日後
とても幸せな気持ちになりました。
開放感のある吹き抜けリビング
大開口の掃き出しサッシ
朝日が昇る優しい光が心地よく
まだ眠たい体に染みる様に暖かい光が射す光景に
これが注文住宅の マイホームの喜び、幸せだなぁと とても幸せな気持ちになりました。
既に素敵です。
まだまだこれからテラスにはウッドデッキなど完成が楽しみです!
物理的な物を買った喜びなどもありますが、
自宅に居るだけでも 空間いるだけでの喜びや景観、癒しなどで幸せを感じる事もできるんだと。
設計の力ってとても大事ですね。
瀬戸市 M様邸 上棟
愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。
瀬戸市M様邸 上棟を迎える事になりました。
おめでとうございます!!
駐車場に鉄板敷きました!
いつものメンバーなのであっという間に組み上がって行きます!
リビングが吹き抜けなのでダイナミックな作りになってます!
抜き抜けだからと言って地震に弱くなっては本末転倒なわけで、もちろん耐震も考慮した上で構造計算をかけてある事と、軒を出すために屋根垂木もサイズのでかい物を使ってます。
水平構面を担保するべく登り梁の上に24ミリの構造用合板も貼ってあります。
壊そうと思っても崩れずにサイコロみたいに転がってくくらい丈夫ではないか?と思うほどです!
屋根には弊社標準仕様の遮熱シート!
材料の劣化スピードを抑える効果を期待しています。
二重屋根みたいになってますがこの空間をしっかりと通気させる事で家の健康寿命を長くさせるポイントになります!
外壁は耐震の為 全周耐力面材を貼ります!
1日で随分と進みました!
いつも助けてくれる仲間に感謝です、、
本日はおめでとうございました!
瀬戸市M様邸 新築工事スタート!
愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。
瀬戸市 M様邸新築工事が始まりました!
まずは土台伏せ。
三平方の定理を応用して基礎に対して直角を出して土台の位置出しを行います!
腕の良い基礎屋さんにお願いしてあるので割り振りも天端も良かったです
墨出し時に糸で見ると良いか悪いかよくわかります。
基礎と土台の間の黒い物
これが基礎パッキンです
M様邸は床下断熱工法なので通気パッキンを使います。
基礎と土台との均一な通りの良さ、基礎パッキンも綺麗に面を合わせて綺麗に並べます。
ここまで綺麗に施工するとハリが出た様にピシッとします!(自画自賛 自己満の世界)
before
after
とでは基礎パッキンの隙間が全然違いますよね しっかり土台の真下に綺麗に並べます。
お風呂周りや玄関周りは外部扱いになるのでしっかりと気密パッキンと断熱スプレーで処理します。
水抜き穴の防水処理もしっかりと!
床下を綺麗に掃除して断熱材施工して
細かい隙間はスプレーで
いつもの様にしっかりと気密テープを貼って性能を引き出します!
床の構造用合板を貼ってブルーシートを貼って完了です!
ブルーシートはなるべく継ぎ目がない様に10m×10mのとてもでかい分厚い水が染み込まない物を使用してます!
これだけでも1万円くらいします、、
ボルドで穴を開けた部分は防水テープを貼って入念に処理します。
雨が降らなくてもこの時期は霜が下りて濡れるので
大切な工程です。
日が暮れるのが早いですが明るいうちに終わりました!
帰り際、敷地内の駐車場に入れた車を出す時に土で汚れたタイヤが道路に土を引っ張ってきそうで近隣の方にも御迷惑をかけそうなので鉄板でも敷こうかな!
知ってる? すが漏れ
愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。
前回愛知県でも稀に雪が積もるとお話ししました。
突然ですが、『すが漏れ』ってご存知ですか?
もし知ってたら雪おろし経験者や東北、雪国出身の方。この辺りですと岐阜の山間部の出身の方でしょうか?
私は知らなくて、工事をしていて岐阜山間部の屋根屋さんに教えてもらって知りました。
すが漏れの正体とは、
ます屋根に雪が積もります。
あまり積もらなかった。日中暖かくて溶けた。
この場合は大丈夫です。
ではなく、
屋根に雪が積もった。
日中も温度が上がらず更に降り続けた。
更に積もった。
ここで仮に屋根に20センチ積もったとしましょう。
次の日は日中表面だけ少し雪がとけたとします。
それでもまだ18センチ積もってるとしましょう。
夜気温が下がり表面だけ溶けた水分が 夜凍る。
どんな状態かと言うと、屋根の雪の上に氷のフタをされた様な感じになるってイメージ出来るでしょうか? 伝わってなかったらすいません。
そうなると何が問題になるかと言いますと、
家の外より、家の中(2階の天井の上)の方が気温が高くなるので、太陽で照らされる表面より、初め雪が積もった直接屋根材に接している雪からとけ始めます。
溶けた水は雪や氷のフタで覆われており、
上手く排水が出来ず、
雨樋までいかず、
行き場を失った水が2階の天井から漏れてくるって現象です。
雪が積もってるだけに見えて実は中から溶け出して屋根が水没してる様な状態って感じです
もちろん屋根+ルーフィングで二重で防水対策を行っているものの、今時のぺたんこ屋根 緩い勾配の屋根では漏れるリスクは高くなります。
更には南向きの屋根は比較的太陽も当たり溶けるでしょうが、北や日当たりの悪い屋根は特に注意が必要です
雪国では承知の上で屋根の角度や対策をしてるので問題はないと思います。
普段雪に対して馴染みのない地域の方こそ注意が必要です。
この辺りではほぼ気にする事ではないのかもしれませんが、状況によって弊社では屋根に対策を行っております。
※勾配が緩い
※太陽光パネルは設置しない
※屋根が北向き
※日当たりが悪い
など不安と思う場合は設置しております。
同じ物が車にも使われてる止水材です
車は高温、低温下の過酷な状況にさらされるので耐久性は十分です
施工前↓ 屋根の接合部から水が入る可能性がある
施工後↓ 接合部に止水材充填
接合後↓
屋根の先から可愛く止水材が飛び出てますね!
残念ながらこの子は感謝される事がないかもしれません。
ある事の証明は出来ても
ない事の証明は出来ないから
すが漏れが起きなかった =うちはそもそもそんな事にならなかったと思うから
施工せずに すが漏れが起きた時にしか施工すれば良かったと実感できる時はないからです。
感謝される時がおそらくないからせめてブログで褒めてやって下さい!