スタッフブログ
現代の名工
愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。
4区画分譲A棟の吹付断熱が終わりました!
無事終わったと思いきや、連絡が上手く伝わってない事があり是正してもらう事に。
後日来てくれ、職人さんに会う事ができました。
断熱工事担当者とは施工前の現調時にお会いするのですが、吹付工事中は他業者は立ち入り禁止になる為、吹付する職人さんには滅多に会いません。
職人さんと話すと、やはり指示したことが伝わってませんでした、、、
職人さんは被害者側だった為、申し訳なかったです。
職人さんと直で疑問点など話すと、とても参考になるし楽しいし勉強になります。
現場吹付発泡ウレタンはモコモッコっと膨らんで勝手に気密が取れる魔法の様な工法では無い。 と言う事を再認識しました。
やはりコツがいるし難しい部分もあります。
なるべくダブル筋交をなくしたり複雑な部分をなくす必要がありますね。
それと、職人さんより嬉しい事を言って頂けました!
『私は6年で1000棟以上やってきましたが、今までで一番綺麗でやりやすい現場でした』
『電気配線物凄く綺麗ですね』
と!
そうなんです、電気屋さんが凄いとよく言われます。
断言できます。
日本一の凄腕 現代の名工です。
クロノテックス
愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。
フローリングを貼る準備をしていきます!
まずは不要な材料を端の方に寄せたり床に置いてる物全てどかさなければなりません。
これが一番大変です、、、
床ベニアの釘の打ち忘れは無いか
床の不陸(段差)は無いか
サッシ下隙間の断熱処理
木屑などがフローリングの下に挟まったままだとフローリングが浮いてしまったり
床鳴りの原因になってしまうので最後に掃除機をかけます。
フローリングはクロノテックスというドイツ生まれの非常に傷や凹みに強く、
土足でもO K!ホテルの床などにも使用されてる材料を貼っていきます。
これから子育て世帯の家庭にはとてもおすすめな床材になります。
子供はトミカでも平気で投げますが、
トミカを落とす程度では傷つきません!汚れにも強い。
しかし反面硬すぎるので木の質感、足触り、無機質でひんやり感はあります。
シーンに合わせてお選びください!
フローリングは貼り方によって部屋を広く見せることができたり、部屋の雰囲気が変わったりします。
図面に指示が記載されてる場合もありますが、確認した上で特に指示もない場合は大工さんのお任せになります。
クロノテックスは海外製になるのでフローリング1枚の大きさが日本古来の『尺』のサイズに当てはまらなく、家全体でしっかり割り付けをする必要かあります。
部屋の最後に2㎝くらい細いフローリングになるとカッコ悪いですからね。
フローリング材が搬入されました!
これで大体13坪程のフローリングが貼れる量です。
梱包から出すだけでも数10分かかります。
ちなみに6枚入り×30束=180枚
長い戦いが始まります、、貼り終えるのに3日くらいかかりそうです。
気密と断熱
愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。
最近では断熱、気密、耐震など一般の方にも認知されてきた様に感じます。
サッシを取り付けたので気密処理をしていきます。
断熱スプレーやり過ぎて飛び出てきた
やり過ぎ注意 汗
断熱も重要ですが、見た目ではわからない気密性能もとても重要になります。
布団にくるまっていても隙間があったり、キャンプでのテントの隙間など少しでも隙間があると冷たい風がビュービュー入って来ますよね。
隙間があると暖房をガンガンかけてもエネルギーを捨ててる様なものです。
一昔前の家はまさにそれです。
よく勘違いされますが、
断熱材は施工するだけでは涼しく、暖かくなるわけではありません。
厳密に言うと断熱材は熱の伝達速度を遅らせる材料で、施工するだけでは涼しく、暖かくなるわけではありません。(快適に過ごすまでの室温と考えた場合)
魔法瓶やクーラーボックスのイメージだと思って下さい。
冷やすためには氷(エアコン)を入れなければならないし、
長くキープする為には性能(断熱)と密閉性(気密性能)が大事ですよね。
性能が良いクーラーボックスは冷ました後はずーっと氷は溶けずに冷えたままです。
例えば、
高断熱、高気密住宅で夏エアコンを使用しないとして、
日中の外気温度38℃ だと室温32℃くらいですかね。
夜は外気温27℃だと室温30℃くらいです。
だとすると、外は日中と夜では38℃から27℃と気温差11℃ありますが、
室内の温度差は32℃から30℃と2℃しか変わりません。
これが断熱、気密の効果です。
夜は外より室内の方が室温は高くなります。
性能が良い家は高と低の差が少なくなります。
加えてクーラーつけてやればガンガン動く 事なく27℃を省エネルギーでキープしてくれるわけです。
エアコンの電気代も最小稼働電力程しか消費電力を使わないので朝までつけても
エアコン消費電力0.3kw×8時間=2.4kw
1kwが25円だとすると
25円×2.4kw=60円 が 8時間の電気料金
夜間お得なプランだと1kw 16円だったりもするので朝までエアコンつけても8時間40円くらいなので24時間つけっぱなしでも電気代もそこまでかかりません。
でも24時間かけっぱなしだとエアコンの寿命は5〜7年くらいになるかもですね。
性能が悪い家だと日中の日差しで家自体に熱をため込んだ状態になってます。
ため込んだ熱だまりや熱柱により、夜エアコンを切ったら部屋の温度が上昇し、1時間もすれば室温が上がり寝苦しくて起きるのです。
特に2階だと。
でもですね、、1番の問題は
尋常ではない猛暑による高温多湿化。
多湿化。これが1番厄介なのです。
温暖化により海が蒸発して湿度が上がってるらしいです。
多湿化してる事が不快の原因。
昔の家は冬を暖かく過ごせる様にと考えて建てました。
今は違います。
高温多湿化が1番向き合わなければならない課題に変わったのです。
B棟一段落
4区画分譲 B棟上棟
愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。
A棟に続きB棟の上棟です!
A棟と流れは同じなのでスムーズに進んでいきます!
隣接してる場合、お互いのプライバシー確保がとても重要になりなす。
視線を感じない様な窓の配置など配慮が必要です。
全ての区画を同じメーカーで建てれるのであればコントロールできます。
4棟完成した時のバランス、日の入り方など区画全体で一つの街になる様に計画していきます。
注意が必要な場合は、建築条件など特になく、どこでも誰でも建てれる場合です。
違う会社が同時進行で横並びだったりすると、お互いどの様な配置になるかも分かりませんし、
工事中に気がついても今更サッシの配置を変更するなんてできません。
お隣さんと目が合ってしまう様ではカーテンを開けられなくなってしまうかもしれませんからね。
集合住宅で気に入った土地があった場合でも建築条件付きで弊社でなければ建てられません。なんて時は、すでに建ててくれた既存客様に配慮した計画を立てたいからなど思惑かあったりするからです。
そんなこんなでB棟もお昼には棟上げ完了です!

















