スタッフブログ

2025-11-30 09:00:00

悩む、、、

愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。

 

家のコンセントやスイッチ1つとっても、デザイン、色、素材、手触り、操作音、打感など全く違うんです。

 

パソコンのキーボードや一眼レフのシャッター音など誰しもこだわりや好みがあるはずです。

 

悩みまくってたら見かねた電気屋さんがたくさん用意してくれました!

 

申し訳ない、、、

 

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私のこだわりは釘打ち機です。

 

使い続けて20年。

 

最高に打感が素晴らしいんです。

 

修理に幾ら掛かろうが直し続けてます。

 

名前は 『レジェンド』 そう呼んでます。

2025-11-23 08:00:00

現代の名工

愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。

 

4区画分譲A棟の吹付断熱が終わりました!

 

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無事終わったと思いきや、連絡が上手く伝わってない事があり是正してもらう事に。

 

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後日来てくれ、職人さんに会う事ができました。

 

断熱工事担当者とは施工前の現調時にお会いするのですが、吹付工事中は他業者は立ち入り禁止になる為、吹付する職人さんには滅多に会いません。

 

職人さんと話すと、やはり指示したことが伝わってませんでした、、、

 

職人さんは被害者側だった為、申し訳なかったです。

 

職人さんと直で疑問点など話すと、とても参考になるし楽しいし勉強になります。

 

現場吹付発泡ウレタンはモコモッコっと膨らんで勝手に気密が取れる魔法の様な工法では無い。   と言う事を再認識しました。

 

やはりコツがいるし難しい部分もあります。

 

なるべくダブル筋交をなくしたり複雑な部分をなくす必要がありますね。

 

それと、職人さんより嬉しい事を言って頂けました!

 

『私は6年で1000棟以上やってきましたが、今までで一番綺麗でやりやすい現場でした』  

 

『電気配線物凄く綺麗ですね』  

 

と!

 

そうなんです、電気屋さんが凄いとよく言われます。 

 

断言できます。

 

日本一の凄腕 現代の名工です。

 

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2025-11-16 09:14:00

マーベックス 澄家 施工編

 

愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。

 

今回は玄人向けの内容の為、細かい解説は無しで進めます。

 

第一種換気  全熱交換型換気システム 

 

https://www.mahbex.com/product/sumika/ 

 

 

様々なメーカーが出してますが、その中でも給気はダクトレス、排気口は床面でダクト有りの仕様で他社メーカーとは少し違い、アレルゲン物質対策や楽なメンテナンス性などに特化した マーベックス澄家。 

 

気になってる方もいるかと思いますので、参考までに測定値と導入した感想をお話ししたいと思います。

 

あくまでも私個人の意見ではありますが、採用を検討中の方などの参考になればと思います。

 

家の仕様としては

 

※断熱等級6    

 

※ C値0.3㎠/㎡ 

 

※サッシ リクシルTW 

 

※日射取得は軒でコントロール

 

※カーテン ハニカムダブル

 

マーベックスは熱交換率90%タイプ

 

オプションのハイブリッドシステム有り

 

段階的にデータを取りたい事も有り、床下エアコン(暖房のみ)の仕込みはしてあるが、まだ未導入。

 

施工するにあたり、一番のハードルは土台伏せをする前にマーベックスの施工をする事で、

絶対に機器や断熱ダクトを濡してはいけない事です。

 

今みたいな根太レスだと土台伏せ後に上棟。

 

土台伏せから上棟までの約4日間の間で雨が降ったら終わりです。

 

10m角3000番のブルーシート1枚で継ぎ目なく床養生してもホールダウンなどからどこかしら雨が侵入してくる。

 

4日間確実に晴れる日をキープするのは難しいし、上棟がずれ込んで工程を組み直すことは極力避けたい。

 

毎現場採用となればコントロールは無理。

 

梅雨時なら1ヶ月建てられないなんて事にもなる。

 

昔1階床が根太組だった頃は上棟後に床をやってたので

 

土台(大引きはやらない)→上棟→ルーフィング→耐力面材→ブルーシート→基礎断熱→マーベックス→大引き→床伏せ

 

の順番で進める事にした。

 

柱を建てた後に大引きは入らないですよね。

 

確かに大入れだと無理です。

 

なので後から出来るようにプレセッターなどのピンに変更です。

 

別に大引きを先にやっても良いのですが、上棟の時に邪魔なのと、基礎内の空気も部屋に循環するので掃除をしやすくする為にです。

 

 

それと基礎断熱の注意点。

 

工事期間中の床下空間は換気される事なくほぼ密室状態。

 

基礎が濡れてたり打設間もないコンクリートから放出される湿気などで空気を回してやらないと床下がカビる。 雨の翌日に土台、床を貼り塞いでしまえば床下はほぼ湿度100%

 

工事期間中の数ヶ月の間でカビのツララが出来るほどカビてしまう場合もある。

 

空調計画やダクト経路などはマーベックスの担当者が図面を作成、提案してくれるので、

床ガラリなど意匠的な事は擦り合わせて理想の形にしていけば良い。

 

施工自体は特に難しい作業はないが、ダクトを転がした後に大引き、床伏せになるので、ダクトを踏んでしまったり材料で潰してしまわない様に注意する。

最後に床を塞ぐ直前にダクトが潰れてないかしっかり触って確認する。

断熱材が巻いてあるダクトなので潰れてても気付きにくく、黙示確認だけだと不十分である為。

 

施工に関してはこの辺りにして次回は測定です。

 

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2025-11-12 09:00:00

クロノテックス

愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。

 

フローリングを貼る準備をしていきます!

 

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まずは不要な材料を端の方に寄せたり床に置いてる物全てどかさなければなりません。

これが一番大変です、、、

 

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床ベニアの釘の打ち忘れは無いか

 

床の不陸(段差)は無いか

 

サッシ下隙間の断熱処理

 

木屑などがフローリングの下に挟まったままだとフローリングが浮いてしまったり

床鳴りの原因になってしまうので最後に掃除機をかけます。

 

フローリングはクロノテックスというドイツ生まれの非常に傷や凹みに強く、

土足でもO K!ホテルの床などにも使用されてる材料を貼っていきます。

 

これから子育て世帯の家庭にはとてもおすすめな床材になります。

 

子供はトミカでも平気で投げますが、

 

トミカを落とす程度では傷つきません!汚れにも強い。

 

しかし反面硬すぎるので木の質感、足触り、無機質でひんやり感はあります。

 

シーンに合わせてお選びください!

 

フローリングは貼り方によって部屋を広く見せることができたり、部屋の雰囲気が変わったりします。

 

図面に指示が記載されてる場合もありますが、確認した上で特に指示もない場合は大工さんのお任せになります。

 

クロノテックスは海外製になるのでフローリング1枚の大きさが日本古来の『尺』のサイズに当てはまらなく、家全体でしっかり割り付けをする必要かあります。

 

部屋の最後に2㎝くらい細いフローリングになるとカッコ悪いですからね。

 

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フローリング材が搬入されました!

 

これで大体13坪程のフローリングが貼れる量です。

 

梱包から出すだけでも数10分かかります。

 

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ちなみに6枚入り×30束=180枚 

 

長い戦いが始まります、、貼り終えるのに3日くらいかかりそうです。

 

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2025-11-10 08:00:00

気密と断熱

 愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。

 

最近では断熱、気密、耐震など一般の方にも認知されてきた様に感じます。

 

サッシを取り付けたので気密処理をしていきます。

 

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断熱スプレーやり過ぎて飛び出てきた

 

やり過ぎ注意 汗

 

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断熱も重要ですが、見た目ではわからない気密性能もとても重要になります。

 

布団にくるまっていても隙間があったり、キャンプでのテントの隙間など少しでも隙間があると冷たい風がビュービュー入って来ますよね。

 

隙間があると暖房をガンガンかけてもエネルギーを捨ててる様なものです。

 

一昔前の家はまさにそれです。

 

よく勘違いされますが、

断熱材は施工するだけでは涼しく、暖かくなるわけではありません。

厳密に言うと断熱材は熱の伝達速度を遅らせる材料で、施工するだけでは涼しく、暖かくなるわけではありません。(快適に過ごすまでの室温と考えた場合)

 

魔法瓶やクーラーボックスのイメージだと思って下さい。

 

冷やすためには氷(エアコン)を入れなければならないし、

長くキープする為には性能(断熱)と密閉性(気密性能)が大事ですよね。

 

性能が良いクーラーボックスは冷ました後はずーっと氷は溶けずに冷えたままです。

 

 

例えば、

高断熱、高気密住宅で夏エアコンを使用しないとして、

 

日中の外気温度38℃ だと室温32℃くらいですかね。

 

夜は外気温27℃だと室温30℃くらいです。

 

だとすると、外は日中と夜では38℃から27℃と気温差11℃ありますが、

 

室内の温度差は32℃から30℃と2℃しか変わりません。

 

これが断熱、気密の効果です。

 

夜は外より室内の方が室温は高くなります。

 

性能が良い家は高と低の差が少なくなります。

 

加えてクーラーつけてやればガンガン動く 事なく27℃を省エネルギーでキープしてくれるわけです。

 

エアコンの電気代も最小稼働電力程しか消費電力を使わないので朝までつけても

 

エアコン消費電力0.3kw×8時間=2.4kw  

1kwが25円だとすると

25円×2.4kw=60円  が 8時間の電気料金

 

夜間お得なプランだと1kw 16円だったりもするので朝までエアコンつけても8時間40円くらいなので24時間つけっぱなしでも電気代もそこまでかかりません。

 

でも24時間かけっぱなしだとエアコンの寿命は5〜7年くらいになるかもですね。

 

性能が悪い家だと日中の日差しで家自体に熱をため込んだ状態になってます。

 

ため込んだ熱だまりや熱柱により、夜エアコンを切ったら部屋の温度が上昇し、1時間もすれば室温が上がり寝苦しくて起きるのです。

特に2階だと。

 

 

でもですね、、1番の問題は

尋常ではない猛暑による高温多湿化。

 

多湿化。これが1番厄介なのです。

 

温暖化により海が蒸発して湿度が上がってるらしいです。

 

多湿化してる事が不快の原因。

 

昔の家は冬を暖かく過ごせる様にと考えて建てました。

 

今は違います。

 

高温多湿化が1番向き合わなければならない課題に変わったのです。

 

 

 

 

 

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