スタッフブログ
2025-07-21 10:00:00
なぜ「ちょっと良い」が大切なのか
愛知県を中心に「ちょっと良い」注文住宅の新築・リフォーム・建替えを手掛けているAokenスタッフです。Aokenが掲げる「ちょっと良いが、ちょうど良い」。なぜ「ちょっと良い」が大切なのか?
例えば「性能」。愛知県は北海道ほど寒くないので断熱・気密をそこまで頑張らなくてもいいのでは?と考えられる住宅会社もあるのですが、断熱・気密は暑さ寒さを防ぐことはもちろんですが、日々の電気代の負担をグンと下げることができます。そうすると、その分の予算を食事に使ったり、趣味に使ったり、「豊かな暮らし」のためにお金を使えるようになるので、やはり断熱・気密は手を抜けないポイントです。
ただ、全ての窓をトリプルサッシにする必要があるか?と聞かれると必ずしもそうではありません。言葉に方言があるように、家にもその地域に合った品質があります。全てをハイスペックにして「めちゃくちゃ良い家」にすると建築コストもグンと上がってしまいます。家は「幸せに暮らすためのツールの一つ」なので、家にすべてを捧げてしまうのは、それはそれでもったいない。だからこその「ちょっと良い」です。ただ、どれだけ断熱・気密に優れていても「住む人の暮らし」に合った家でなければ。やはりそれは「良い家」ではありません。ピアノを弾かない人のために「ピアノスペース」はいらないのです。頻繁にお客様が来るような人でなければ「客間」は必要ないのです。それぞれの暮らしに合って、安心・安全・省エネに暮らすことができる家がわたしたちの考える「良い家」です。だからこそ、お客様とたくさん会話をして「一緒に良い家」を作っていく。これこそが大工工務店Aokenの家づくりなのです。