スタッフブログ
面白いらしい。
4区画分譲 A 上棟
愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。
天候にも恵まれ上棟です!
晴天なだけでも気分は全然違います、気持ちが良いですね!
10時の休憩にはもうここまで進んでます。
我々のコンセプトとして、
『いかに健康寿命を長く保てるか』
を目指してます。
築10年程経して、なんとなくカビ臭いな。雨漏りするな では困ります。
ローンも35年、今では50年ローンもあるので、予期せぬトラブルや家の寿命を長くしない事にはお客さんの家計を苦しめる事にもなります。
特に最近は住宅が高気密、高断熱化してきた為に生じる壁内結露、結露によりおこる腐り、白アリ、カビは深刻な問題だと思ってます。
結露に関しては国が定めたルールや指定が無いので、対策としては家を建てる会社の力量次第となるからです。
高気密、高断熱化すると家が窒息状態になる傾向があります。
イメージとして、家も呼吸が出来ないと汗をかいてしまいます。
それが結露になる感じです。
我々の対策としてはいかに『呼吸させるか』を工夫しています。
屋根垂木の下に遮熱シートを貼り、
垂木の空間が空気層、換気口となり、
呼吸させる為、通気経路としています。
赤丸の中を覗いてみると
下から上まで風の通り道が確保されてるのがわかりますね!
しっかり呼吸させる事により結露防止、
夏の強い日差しによる熱だまり対策にも大いに役立ちます。
屋根は過酷な環境にさらされます。
夏は70°
冬はマイナス。
もちろん雨で屋根ベニアは濡れませんが、
放射冷却や結露によっては屋根ベニアに湿気や水分が回る事はあります。
風通しが悪いと10年20年経過すると腐ります。
太陽光パネルがのってると屋根には放射冷却はしませんがパネルがのる事で屋根自体の日当たりが悪くなり屋根が腐る場合もあります。
逆もしかりで太陽光パネルのおかげで屋根の寿命が長くなる場合もあります。
家の仕様によるのでなんとも言えませんが。
屋根の上を歩いてふかふかする家はやばいです。屋根ベニアは腐ってます。
我々は歩いても大丈夫なところを歩くので一般の方は真似しない様にですか、、、
しっかりと屋根ベニアも風通しが良い状態にしておかないといけません。
これはとても大事な事です。
木は乾燥して風通しの良い方が長持ちしますからね。
我々がこの様な対策に力を入れる様になったのは、、、
これまでリフォーム、雨漏り、保険案件、施工不良案件など経験し、
被害にあわれた方の 怒り 悲しみ 費用
裁判する方 など見てきました。
直すとはいえ全く綺麗に直ることも難しいです。
初めからこうじゃなくてこの様な工事をしていればこんな事にはならなかったのに、、などわかってしまうからこそとても痛ましい気持ちになります。
我々も出来ればこんな工事は無い方が良いと思っています。
と、まぁ色々考えているわけで。
抑えるポイントをチェックや確認をしていたら昼には終わってました!
材木屋さん、材料屋さん、クレーン、ガードマン、鳶さん 皆んなありがとうございます!
もう少し作業して掃除して。
掃除しては掃除して。
上棟日は作業より掃除です。
4区画分譲 木工事スタート
愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。
このところなかなかカラッとも晴れずに太陽光発電量も数値が渋いですね、、、
雨の合間を縫って2棟同時に土台伏せ!
基礎断熱と床下断熱では抑えるポイントが異なります。
ざっくり区分すると、
基礎断熱は床下は室内扱い
床下断熱は外部扱い
です。
白アリの薬剤や気密処理の場所など変わってくるのですが、
一番悩まされるのが天候です。
床下断熱の場合、床下(基礎内部)に水分が残ってようが、外部扱いで自然に通気してるのでほかっといてもいずれ乾燥します。
しかし基礎断熱の場合は内部扱いになるので土台伏せが終わった後の床下はほぼ密室になり、通気や換気はされません。お客様に引き渡すまでには床下換気装置が取り付けられますが、工事期間の数ヶ月は閉鎖させた空間になります。
そうなるとどうなるのか。
カビます。
ひどい時には木が黒ずむ程に。
繁殖し始めると加速度的に増殖します。
土台時に雨に打たれなくとも基礎が乾燥するまでには2年かかる、または水分が約2トン出るとも言われています。
工事中は床下に扇風機を置いて強制的に換気させたりもします。
本物件は床下断熱の為そこまで神経質になる事はないので安心です。
ですが、湿気はわずかでも隙間があれば引っ張られたり移動します。
なので土台と断熱材の1ミリあるかないかの隙間にも気密テープ処理をします。
土台伏せ後、上棟時屋根が掛かるまでに雨が降り床が濡れては意味がないのでしっかりと養生します!
日没も早くなりましたが2棟とも暗くなるまでには終わりました!
4区画分譲 意気込み
愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。
様々な人との出会いがあり、繋がり、拡がり、進めて来たプロジェクト 「4区画分譲」
皆それぞれ想いが詰まってます。
成功させる為にも
工事で不安要素を残さない為にも
作業を気持ちよくして頂ける環境を整えていきたいと思います。
これまでサポートして下さった方々有難うございます。
これから工事の皆様宜しくお願い致します!
家を建てるタイミングは?
愛知・岐阜・三重を中心に注文住宅の新築、リフォーム、店舗を手掛ける大工工務店Aokenです。「家を建てるタイミング」はどんなときでしょう?結婚したタイミング?子供を授かったタイミング?家が老朽化し建替えるタイミング?自分の暮らしに合わせた家に住みたくなったタイミング?十人十色のタイミングがあるかと思いますが、Aoken代表の青山いわく、家を建てるタイミングとは「家が欲しくなったときが家を建てるタイミング」とのこと。
もう名言ですね。当たり前のことを当たり前のように言っていますが実はこれ正しくて、特にここ最近値上げの波が止まりません。材料の高騰はもちろん、それ以外にも送料、人件費等どんどん上がっているので特に家のように「たくさんの材料と人が必要なもの」に関しては「塵積って山となる」ではないですが、値上げ額も高額になってきます。中には「5年後くらいになると値下げしますかねぇ?」とお尋ねいただく方もいらっしゃるのですが、ここ5年値下げが一切ないことと、これからの少子高齢化を考えると「今」が一番「お値打ちに建てられるタイミング」になるのかと思います。
ただ、気を付けないといけないのは「誰かに急かされて建てる」のは違うということ。その人に合った家があり、その人に合った家づくりの流れがあります。人生で何回も建てられない家だからこそ焦らず、ゆっくり、丁寧に進めていただければと思います。Aokenでは現在「家づくり個別相談会」も予約制にて開催しております。是非この機会に「あなたに合った家づくり」を一緒に考えてみませんか?















