スタッフブログ
名古屋市緑区 O様邸 フローリング
愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。
名古屋市緑区新築O様邸 の工事が着々と進んでいます!
1階と2階のフローリング貼りが終わりました!
1階2階共にバリアフリーで床などに段差はない様になってます。
1階のフローリング材はクロノテックスです!
クロノテックスはドイツ生まれで土足でも大丈夫な素材です。 事務所やホテルなどでも使われています。
O様はこれから子育て世帯になりますので傷の付きにくいフローリングをご提案させて頂きました!
安価な塩ビシートフロアなどは、おもちゃなど落としたらすぐ表面のシートがめくれてしまうので、特に子育て世帯などは2〜3年でボロボロになってしまう事も、、
子供はやってしまうものなので材料で対策しておく。 とても大事な事だと思います!
2階は突板フローリングです!
表面に突板(天然の木を薄くスライスしたシート)が貼ってあります。見た目は無垢材です!
無垢フローリングとは違い、収縮・膨張などあまりしない為、隙間に埃や髪の毛が詰まりにくいです。
無垢フローリングは質感に温もりが感じられたりと、どちらも良い材料なのでお好みですね。
床養生をしてしっかり保護します。
材料選びは選択肢を増やしすぎても迷わせてしまいますが、ヒアリングしてライフスタイルに合わせて材料選びをさせて頂いております。
次は断熱工事へと進んで行きます。楽しみにしていて下さい!
職人技
愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです
家は外壁材(サイディング、タイル、塗装など)で雨から守られています。でも、100%は有りません。もし外壁材より雨が侵入してしまった場合に2次防水として外壁材を貼る前に防水紙が貼られています。防水紙が最後の砦となって漏水を防いでくれています。
この大切な防水紙ですが、ヨレヨレで貼ってあったり、シワがあったり、作業中に傷つけて穴が開いてしまったりでは本来の性能を発揮できません。いかにピンと張りが有りビシっと貼ってなくてはなりません。なかなか技術のいる作業かつ、綺麗に貼るにはそれなりに時間をかけて作業する必要もあります。早く終われば帰れたり、他の現場に行き稼ぐ事も可能ですが、手間をかけてとても綺麗に貼ってくれる職人さんにはプライドを感じます。
これぞ職人さん、プロの仕事ですね。とても綺麗に丁寧に貼ってくれました。これ、本当にとんでもなく綺麗です。当社はこの職人さん指名でお願いしております。職人さんが入れるかにより工程をずらす事さえあります。この職人さんはYouTubeで動画を配信してる他社さんの仕事もされてるそうです。やはりプロの職人さんはどこからも声がかかり引っ張りだこですね。Aokenでは職人の中でも丁寧な職人さんが携わってくれて家づくりができているので、引き続き丁寧な職人さんたちが「Aokenの仕事だったら喜んでやりたい!」と思ってもらえるような仕事をしていければと思っています。これから家づくりを検討される方も、「施工品質」はしっかり注意して家づくりのパートナーを選んでいただけましたら幸いです。
工事現場見学会を終えて
愛知県大府市を中心に、岐阜県・三重県の注文住宅の新築、リフォームを手掛けるAoken代表の青山です。
先日、住宅検査会社つづく様が発起してくださり弊社の注文住宅施工中の現場を他社様に見ていただく工事現場見学会を開催させていただきました。
完成見学会とは違い工事中見学会を自社で行なわせていただく事が初めてだったので他社様に見学してもらうという貴重な経験をさせていただきました。ただ今回即答で弊社で見学会をさせていただく事がオッケーできたのは一緒に家づくりをしてくれている最高に信頼できる大工さんをはじめ、いつも工事依頼をさせていただく協力業者さん達の仕事を皆さんに是非見ていただきたいという思いがありました。他工務店様に現場を見学してもらい色々な質問をいただいたり、情報を共有したり、こちらも質問をさせていただいたりと本当に貴重な経験をさせていただきました。今回の経験を大切にしてますます成長していきたいです!
今回貴重な機会を作ってくださったつづく様、遠方から貴重な時間を使って見学に来ていただきました工務店様方ありがとうございました。
また、今回の現場見学会を快く了承してくださいましたお施主様本当にありがとうございました。
正解率30%以下⁈ クイズ屋根の温度
愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです、
真夏時、車を乗る時の車内温度、サンシェードを忘れた時のハンドルの熱さ、海水浴の砂浜の熱さがやばいですよね、サンダル無しでは歩けません。このように太陽に恐ろしさを感じた事はないでしょうか?
家でも同じ事が起きており、実際屋根の温度は何℃くらいになってるのか?気になった事が無い人も予想してみて下さい!
屋根の材料は瓦、カラーベスト、ガルバリウムなど様々ですが種類によって屋根の表面温度は変わります。
今回の屋根温度測定値は屋根材を施工する前、屋根のベニア(野地板)に防水シート(ルーフィング)を貼った段階での数字なのでほとんどのケースで当てはまる条件下だと思います。
この日は9月下旬だというのに外気温31.1°C 正午。暑いですがもう真夏の温度ではないですね。
さて、ここで問題です。外気温30℃で晴天時、屋根の表面温度は何℃くらいになってるでしょうか?
①50℃
②60℃
③70℃
では実際に屋根の温度を測ってみましょう!
サーモグラフィーでも同じ場所を撮影
なんと正解は③の70℃です!
放射温度計、サーモグラフィ どちらの測定方法でも70℃超えてます。正解出来ましたか?皆さんの想像を超えました!…よね?
真夏の40℃超える様な日は80℃超える、、、なんて事も。屋根屋さんは基本手袋しないと危険です。靴もある程度しっかりした物でないと長時間は辛いです。照り返しも凄いです。 家の中に伝わる温度は屋根材の種類で結構変わります 。実は瓦が1番熱を伝えにくいんです。 色にもよりますが、ガルバリウムは更に表面温度が上がります。
夏快適にする為にはこの熱を室内まで達しない様にしなければなりません。断熱材の施工後であればこの日の条件下であれば屋根下の温度(室内から屋根を測定した時の温度)を外気温度以下にはしたいです。 また、闇雲に断熱を充填すれば良いわけではありません。断熱材の厚みは増えれば金額も上がります。断熱材を充填するに十分なスペースが無い場合もありますし、断熱材施工の前にもなるべく温度を下げる一工夫が必要です。詳しくは書きませんが、断熱材を施工する前の一工夫した対策済みの屋根下測定値を公表しちゃいます。
なんと37.7℃まですでに下がってます!
サーモグラフィーでも40℃以下を表しています!
70℃超えが40℃程に下がってます!断熱材を施工する前にですよ!計画して実行して測定して数値化して本当に意味があったのか確認する。結果が出た時程楽しい瞬間はありません!自分達の考えは正しいと。図面に書いてあるからなんとなくやってる事って結構多いと思います。では図面を書いた人は現場に来た事があるの? 実際どうだったか測定した事あるの?
一生懸命考えた事はどうなったのか?図面に書いてある事が形に出来上がったらどうなったのか?僕はめちゃくちゃ気になっちゃうんですよね。お客様からしたら一生に一回の家づくり。こだわりすぎて「やりすぎ」ということはないと考えるのがAokenです。
名古屋市緑区・工務店向け現場見学会前に思う事
愛知県大府市を中心に、岐阜県・三重県の注文住宅の新築、リフォームを手掛けるAoken大工スタッフです。
住宅検査会社 、いわゆる第三者機関。工務店側でもお客様の立場でもなくしっかりとした家が建てられているかなど不具合無いかなどチェックする機関です。株式会社Aokenでは標準で導入していますが、この検査は義務ではなくあくまで任意なので、検査機関を入れない住宅会社で家を建てる場合は、お施主さんが直接検査の依頼を入れるケースもあります。
この度住宅検査会社 つづく様より 同業者向けの『お手本の場』として、Aokenの施工中の現場を工務店向け見学会の場として提供させて欲しいと 言っていただきました。
ハウスメーカーから地域密着の工務店の数々の現場をチェックしてる第三者機関の方に評価をされた事はとても光栄に思えますが、実は場を提供するかには少し戸惑いもありました。
綺麗さという面においては特別な事をしてきたという認識は特には有りません。例えば資材に関せば、全ての資材はお施主様より預かったお金で購入してるので、資材=お金として扱ってる意識です。(当たり前のことをやってるだけ)の感覚です。
ですが、『快適性』や『家が長持ちするような工夫』に関してはかなりこだわってます。時間、お金、労力 試行錯誤した事が詰まってます。場を提供することによって今までの独自のノウハウを同業者さんに盗まれてしまうのではと思ったので若干躊躇しました。今まで特に独自のこだわりを発信して来ませんでしたが、発信しなければ伝わらない 、けど発信すれば漏洩するのでは?と色々悩むところもありますが、社内でもその部分を確認しながらも今後は配信していこうと思います。それが家づくりのパートナーとして当社を選んで頂けるきっかけになれば嬉しく思います。あまり詳細に書かない程度にではありますが…。今回いただいた機会を当社としても少し変化する機会に出来たらなと思っております。