スタッフブログ
2025-10-27 09:00:00
4区画分譲 木工事スタート
愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。
このところなかなかカラッとも晴れずに太陽光発電量も数値が渋いですね、、、
雨の合間を縫って2棟同時に土台伏せ!
基礎断熱と床下断熱では抑えるポイントが異なります。
ざっくり区分すると、
基礎断熱は床下は室内扱い
床下断熱は外部扱い
です。
白アリの薬剤や気密処理の場所など変わってくるのですが、
一番悩まされるのが天候です。
床下断熱の場合、床下(基礎内部)に水分が残ってようが、外部扱いで自然に通気してるのでほかっといてもいずれ乾燥します。
しかし基礎断熱の場合は内部扱いになるので土台伏せが終わった後の床下はほぼ密室になり、通気や換気はされません。お客様に引き渡すまでには床下換気装置が取り付けられますが、工事期間の数ヶ月は閉鎖させた空間になります。
そうなるとどうなるのか。
カビます。
ひどい時には木が黒ずむ程に。
繁殖し始めると加速度的に増殖します。
土台時に雨に打たれなくとも基礎が乾燥するまでには2年かかる、または水分が約2トン出るとも言われています。
工事中は床下に扇風機を置いて強制的に換気させたりもします。
本物件は床下断熱の為そこまで神経質になる事はないので安心です。
ですが、湿気はわずかでも隙間があれば引っ張られたり移動します。
なので土台と断熱材の1ミリあるかないかの隙間にも気密テープ処理をします。
土台伏せ後、上棟時屋根が掛かるまでに雨が降り床が濡れては意味がないのでしっかりと養生します!
日没も早くなりましたが2棟とも暗くなるまでには終わりました!





