スタッフブログ
リノベーションこそ大工にお任せ
最近AokenのHPの施工事例にも掲載しているリノベーションのおうち。最近中古物件を購入して自分たちの暮らしに合った家にするためのリノベーション、ライフスタイルの変化に合わせた既存の家のリノベーションが増えています。ただ、要注意なのがリノベーションは基本「他の誰かが造った家を改装していく」という点から、たくさんの建築知識と、高い建築技術が必要になります。特に築40年以上前の大工さんが手掛けた家は材料も今では手に入らないようないいものを使っていたりと、その扱いに注意が必要になります。そうなると必要なのが「大工の知識と技術」になります。オシャレに見せる、それっぽく見せるのであればわりかしどこの会社でも出来るのですが、構造・躯体を考えた上で大規模に改修するのであればそこには細心の注意を払う必要があります。もし、今後中古物件の購入も視野にいれていらっしゃるのであれば、不動産屋さんや営業マンと一緒に物件を選ぶのもいいのですが、大工と一緒に物件探しをすることによって選ぶ物件は変わってくるかもしれません。
雨漏りは相談してください
愛知県を中心に岐阜・三重にて注文住宅の新築・リフォームを手掛けるAokenスタッフです。梅雨時期に増えるご相談の一つが「雨漏り」です。
家の一番の大敵は「水」です。雨水が侵入してきて「雨漏り」している状態は完全に水がオーバーフローしている状態です。本来であれば「雨漏り」の前の「雨染み」の段階で気付いて対処することが好ましいのですが、なかなか雨漏りが発生しないと雨水の侵入は気付きにくいものです。Aokenでは、新築・リフォームだけではなく雨漏りの修繕も何件も手掛けてきました。実際に現場を見て、晴れの日であれば外からシャワーでいたる方向から水をかけ、雨漏りの場所と原因を特定して適切な対策をしていきます。これも営業マンや現場監督、設計士にはできない家づくりを0から作り上げていく大工だからこそできる仕事です。Aokenで建てた家でなはなくても、地域密着大工工務店として地域の家で困ったことがあれば駆け付けるのが我らがボス青山のポリシーです。「こんなことで相談して良いのかな?」と、もしご不安になるのであれば、どうぞお気軽にAokenにご相談ください。スタッフから見てもほんとにボスは優しいので親身に相談に乗らせていただきます。
梅雨時期の現場注意点
名古屋市を中心に注文住宅の新築・リフォームを手掛けるAokenです。今年ももう6月。いよいよ梅雨の時期です。新築の現場ではたくさん注意点があるのですが、その中の一つが「材料の保管方法」です。大切な材料を雨さらしにしておくなんて論外ですが、最近特に大手ハウスメーカーの現場でよく見る現場用の資材収納として下記のような方法で建築資材を管理している会社が増えています。
※㈱ハネマツ様参照
一見すると材料を丁寧に管理できているように見えるのですが、実はこの方法でも材料は地面からの湿気の影響を受けます。テント素材は基本雨をはじく素材なので、内側から湧き出る湿気も中に閉じ込めてしまいます。するとどうなるか?材料が湿気ってしまい、木材なら反りに繋がってしまいます。また、ジトジトした材料には虫も湧いてしまいます。もちろん雨の中置いておくよりは断然良いのですが、この方法がベストかというとそうではありません。ではAokenでは材料をどうやって現場で管理しているのか?それは、とにかく「家の中」に入れて保管するようにしています。わたしたちはスタッフ全員が大工で、自分たちで家を造っているからこそ「もうそろそろこの材料が必要だ」「もうボチボチこの材料を置いておくために場所を作るか」と、現場に入っているからこそ必要な材料を必要なタイミングで現場に入れることができるので、とにかく室内に全ての材料を入れて作業をしていきます。これがなんだかんだ言って一番雨の影響や湿度の影響を受けづらいのです。ただ、この方法は自分たちで現場施工、現場管理をする大工工務店だからこそできることです。「営業が上手な会社」ではなくて「家づくりが上手な大工」で家を建ててもらうと、丈夫で長持ちする家が建ちますよ。
外壁の塗替え時期は何年目?
新築で建てられた時はきれいだったおうちもしばらく経つと、汚れが目立ってきたり、色あせてきたりします。普段は気にならなかったことも、例えば年末に大掃除した時などに気になったり。そんな時、ふと疑問に思うのは、新築を建てた後、外壁の塗り替えはどれくらいの時期にしているか?ということ。今回はそんな疑問に答えていきます。
その答えは、新築の場合、
築8年~12年
くらいが目安です。
ただし外壁材の種類や劣化の進行具合によっては12年目を迎えても必要ない場合もあります。ただ、もう少し正確に年数の目安が知りたい場合、外壁材の耐久年数を指標とすることもできます。
外壁材の種類 耐久年数(メンテ周期の目安)
・窯業系サイディング 約7年~
・金属系サイディング 約10年~
・木質系サイディング 約10年~
・樹脂系サイディング 約10年~
・モルタル 約8年~
・ALCボード 約10年~
上記を参考にしてもらえればいいと思うのですが、ただ、気象条件や立地によっても当然変わってきます。だから年数以外の方法で塗り替え時期を見極められるといいですよね。そんな場合は「劣化状況」で判断すれば間違いありません。例えば下記のような劣化状況が見受けられるようなら 塗り替えをオススメします。
・ひび割れ(0.3mm以上のひび割れ)
・色あせ
・チョーキング(外壁を手で触ると粉状のものが付着する)
・塗膜の剥がれ
・カビ・苔・藻の発生
・錆(さび)の発生
でも、これを自分で判断するのはちょっと難しいですね。そんな時はやっぱりプロに診断してもらうのがオススメです。Aokenでは外壁の診断や点検を無料で行っています。お気軽にお問合せくださいね。また定期的に外壁リフォームの無料相談会も行っていますのでぜひご参加くださいね。
ウッドデッキのメンテナンス方法
G.Wもあっという間に終わって次の大型連休といえばお盆休みでしょうか?ファイト頑張る大人!!5月はとても過ごしやすい季節ですね。もうすぐ梅雨の時期にもなります。そうなると、今やっておきたいことは「ウッドデッキのメンテナンス」です。人工木であれば特に問題ないのですが、本物の木でウッドデッキを作った場合はメンテナンスが必要です。そしてメンテナンスと言っても、ホームセンターで塗料を買ってきてすぐ塗ればいいかというとそうではありません。
以下がざっくりとしたウッドデッキのメンテナンス方法になります。
①ウッドデッキを水でしっかり洗う(食器用スポンジなどを使って表面の汚れをしっかり落としてあげましょう!)
②しっかり乾かす!(ここがポイントです)
③乾いた木に塗料を塗っていく。(オイル系であれば薄く塗って拭き取らないほうが撥水性・耐久性は上がります!)
※オイル系の場合、ウェスなどで塗って塗料を含んだウェスをそのまま放置してしまうと発火に繋がりますのでくれぐれもご注意ください!
塗料の選び方や塗り方が不安だという方はお気軽にAokenにお問合わせください。教えるくらいであれば無料でご対応させていただきます。メンテナンスが必要な無垢の木ですが、やはり肌触りは最高でこれからの季節、裸足で楽しめる無垢の木は最高です!愛着も湧きますしDIYのメンテナンス自体を家族の一大行事にしちゃってもいいかもしれません。気持ちの良い季節にDIYをお愉しみください!