スタッフブログ
石だって動かします
新築 予算の優先順位
愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。
急に涼しくなって来ましたね!朝は寒いくらいです。まだ日中は暑い日もありますが随分と過ごしやすくなって来ました。しかし年々過ごしやすい時期が減って来たようにも思います。
春は北風に花粉
夏はとにかく暑い。
少し過ごしやすくなって来たら蚊が活発になる
秋も秋雨
冬も寒いし
10月中旬から12月中旬が私は過ごしやすいです。いや、その2ヶ月しか過ごしやすくないです、、、。
少しでも今を快適にする対策としては夏はとにかく 日射遮蔽
早い話、太陽光をさえぎる事です。 窓の外側にすだれなど効果的です。
※夏は熱を取り入れないです。
冬だと逆で室内側に二重窓やハニカムブラインドなどを行う事が効果的です。寒い地域では昔から二重窓などは当たり前ですね。
※冬は熱を逃さないです。
夏の方が後からの対策としてはやれる事が少ないです。
残念ながら新築時でないと出来ない事が非常に多いです。
後から同じ事をしようとしても費用対効果でマイナスになる事が多いです。
例えば後から断熱を強化しようとしても壁を壊したり 、外断熱で壁を貼り増したり ですが、それだけお金をかけて工事しても年間の光熱費は10万円も下がらないと思います。
工事費を回収するまでに数10年かかる事になります。であればエアコンをガンガン付けた方がトータルコストが低く済みます。
新築工事中ですと断熱材の強化やサッシ性能アップなどしても100万円かかりません。
太陽の角度は夏と冬では違うので、夏は光が入らないが冬は入るなど軒の出で日射遮蔽をコントロールする事も可能です。
でもキッチンやタイルや床材などもカッコ良くしたいですよね? 何をとるか難しい選択です。
新築時にしか出来ない本質的な事を優先的に予算に当てるなんて事も一つの考え方かもしれませんね。
図面は頭の中
家具工事
愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。
日進市の中小企業さんより下駄箱扉リニューアル工事のご用命頂きました!
工場建設以来25年以上使用しているため経年劣化(特に黄ばみ)が進んでおり、リニューアルにあたり既存の扉では通気性が悪く、下駄箱が会社の入り口にある為 会社の印象が悪くなってしまうのではないかとの事でご依頼頂きました。
箱は既存のままなのでしっかりと採寸して自社で扉だけ製作します。
木で扉枠を作って、手が触れる部分は汚れや傷に強いメラミン材で仕上げます。
細かい微調整は現場にて行います。いざ納品!納品の時はドキドキとワクワクです!
扉の均等な隙間など細部までとても綺麗に仕上がりました!
また、通気性改善の為のステンレスパンチングはご依頼頂いた会社様より支給していただきました!
会社の雰囲気も明るくなり、沢山の社員さんに 『良いね 』と言って頂き気持ちよく作業させて頂きました。
扉リニューアル工事ありがとうございました!
設計も大切だけど施工はもっと大切
愛知県を中心に新築・リフォームを手掛ける社長を筆頭にスタッフが全員大工の大工工務店Aokenです。家づくりは様々な材料や人が携わっていく中で1軒の家を造り上げていきます。家を建てるにあたって必ず必要な「設計」。どの高さで、どの厚みで、どの長さで家を造っていくかという家の設計図は本当に大切です。最近ではSNSの発展から全国的に有名な設計士もたくさん世に出てきて、「〇〇式設計」という言葉も出てくるほど。ただ、当たり前の話ですがどれだけ優れた設計図を書いても家を造り上げていくのは大工なのです。大工の知識が乏しかったり、腕が未熟であればどれだけ優れた設計計画も実現化することができません。Aokenでは今まで様々な家づくりに携わってきました。大手の下請けから大規模なリフォーム、とにかく携わってきた「数」が非常に多い工務店です。だからこそわかる家づくりのあれこれ。「設計ではこう書いてあるけど、この家の立地を考えるともうちょっとこうしておいた方がいいよね?」「設計ではこうなっているけど、住む人のことを考えたらこっちのほうが使い勝手がいいから一回聞いてみる?」という会話が生まれてくるのもAokenならではだと思います。「家づくりは3回建てないと理想の家にはならない」と言う言葉があるように、家づくりは本当に難しいもの。ただ、そんな中でも「最初に建てた家で大満足!」と思ってもらえるように自分たちの知識と技術を最大限に活用し家づくりに携わっています。有名な設計士さんに図面を書いてもらった方、せっかくその図面を活かすのであれば施工はAokenにお願いしていただければ理想を理想以上の状態でお引渡しさせていただきます。