スタッフブログ

2024-11-19 08:30:00

名古屋市緑区 新築 O様邸 断熱実測

愛知県大府市を中心に岐阜・三重でも注文住宅の新築やリフォーム、建替え・店舗を手掛ける株式会社Aoken大工スタッフです。

 

 

前回告知した名古屋市緑区O様邸  断熱工事後の温度測定結果を公開します!

 

10月末   この日の外気温は

 

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最高に過ごしやすいですねぇ

 

風もなく穏やかな日です 

 

早速屋根の表面温度から計っていきましょう!

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驚きですね!!

 

外気温は21℃なのに屋根の表面温度は60℃もあります、、、

 

この屋根直下の断熱越しの温度を測定してどれだけ熱が抑えられてるかで断熱能力を試してみましょう!

 

ちなみに室内の温度は

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23℃ですね

 

外気温 とほぼ同じなので 断熱温度もこれくらいだと合格としましょう。

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なんと表面温度は20.3℃

屋根の60℃が室内に全く伝わってないのが分かります!  いい結果ですね!!

 

当然ですがこの時点で熱が伝わってれば室内温度は上昇します。

 

やり過ぎても無意味なコストアップになってしまうだけなので

環境によってどうなるかデータを蓄積して良い塩梅を狙っていきます。

 

断熱工事はやればやる程良い物でも有りません。

時に悪い方向に行く事もあります。

結露や除湿不足など。

性能を100%近く引き出せるかは工務店の裁量次第です。  

いかに熱だまりを無くし  

通気させるところは通気させる

イメージとしては人間と同じで呼吸をしっかりして健康寿命をいかに長く保てるかです!

 

カタログの値は100%性能を引き出してこその値だったりして、施工次第で如何様にもかわります。

車のカタログ燃費と実燃費みたいなもんですね

性能証明書なんておまけ的な感じで、現場毎の実測データこそ事実です。  

私コテコテな現場人間なもんで。