スタッフブログ

2024-09-19 13:20:00

【新築】名古屋市緑区O様邸工事がはじまりました!

愛知県を中心に岐阜・三重の新築・リフォーム・店舗を手掛ける大工工務店Aoken大工スタッフです。いよいよ名古屋市緑区O様邸の上棟間近になり木工事がスタートしていきます!

まずは土台伏せです。土台伏せとは基礎の上に土台と呼ばれる木を並べてくみ上げていく作業になります。9月半ばというのに朝からカンカン照りで熱中症にならない様に頑張っていきます!基礎の全体のバランスをミリ単位で確認し、土台の墨出しをして土台と基礎を連結していきます。

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はい、いきなり終わりました!  ごめんなさい、暑くなる前が勝負と午前中に集中し過ぎて写真撮るの忘れてしまいました、 お昼でここまで進みました !暑いのに順調です!

 

床断熱施工の前に、床下の掃除をします。特に掃除がしにくい配管周りなど木のクズや落ち葉など沢山落ちてます。もう見ることが出来なくなる基礎の中だからこそ徹底的に掃除します。工事中、設備屋さんがトイレやキッチンの排水管接続の為に床下に潜って作業します。床下が汚いと職人も潜りたくないな、作業も適当に、この程度でいいやとなってしまうものです。

私は床下の清掃状況でその会社の仕事への取り組み方がわかるとまで思っています。以前ハウスクリーニング屋さんにも床下を見ればどんな会社かわかると言われた事もありました。大事な工程です。

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次は防水処理をしていきます。 基礎工事中に雨が降ると溜まってしまう為、水が流れるように穴が開けられています。後に基礎の外からモルタルで埋めるのですが、心配なので中からもコーキングして防水処理しておきます。

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 水道の配管もコーキングで防水処理します。

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次は断熱工事です。床断熱仕様なので土台に断熱を入れていきます。ご覧の通りギチギチに入っています!とはいえ、1ミリくらいの隙間は開いているところもあるのでここから更に気密性を上げていくために気密処理をしていきます。

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綺麗に仕上がりました!この「一手間」の積み重ねが「Aokenの目指す家造り」に繋がっていきます。

基礎と土台の気密パッキンもしっかりと気密処理をしていきます

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吹き付けると膨む断熱スプレーをして固まる前にくっつけます。

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上から気密スポンジテープも貼ります。地味な作業ですがこれも大事な工程です。後は構造用合板 (床ベニア)を貼ったら終わりです!が、またしても時間がなくなってしまい日も暮れてきて写真を撮るのを忘れてしまいました、、。

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厚手のブルーシートで雨が降っても濡れない様にしっかり養生してなんとか終わりました!

※上棟日の朝に撮れなかった床ベニアの全景写真撮りました!

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 これから新築や建替え、リフォームを検討される方に少しでも参考になるようO様邸を通じてAokenの大工が何にこだわり、どこに手間をかけているかを引き続きこのブログを通じてご紹介出来ればと思います!